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2012/3/23(金)大橋トリオ@渋谷公会堂

大橋トリオ コンサートツアー2012「RとL」
2012年3月23日(金)@渋谷公会堂
open18:30/start19:00


大橋トリオ:vocal/guitar/piano/keybord,etc.
東川亜希子(赤い靴):cho./perc./keyboard/accordion,etc.
椎谷求(SIIYA BROWN):guitar/cho.,etc.
伊澤一葉:piano/keyboard/cho.
須長和広(quasimode):w.bass/e.bass/cho.
神谷洵平(赤い靴):drums/perc.


1.トリドリ
2.ユニコーン
3.Tea For Two
MC
4.ゼロ
5.ホルトノキ
6.A BIRD
7.aquarium
8.Be there
MC
9.自由の街
10.ラブリー(小沢健二)
MC
11.HONEY
12.COLD LETTER
MC
13.アネモネが鳴いた


encore
MC
14.モンスター
15.Bing Bang
MC
16.わすれない


・ステージ奥の上に大きな幕。横長の長方形1枚。左にR、REAL(?)、右にL、LOVE(?)、左寄りの中央下にはA BIRD。ということは他のアルバム名もデザインされている?「NEW OLD」の文字列を探したが見つからない。
・右寄りの中央上には、「本日の奏者」的な英語、その下に縦書きで「大橋トリオ」。


・開演時間ちょうどに客席の照明が落とされ、c moll・3拍子のSE。
・暗がりの中、下手から順に入場。上手側の人から。手にオレンジに光るランタンを持っている。本物の火ではなく電気っぽい光で、ちらちら瞬く。5人。
・最後に大橋さん入場。中央下手寄りの客席正面を向いた鍵盤に着席。
・やわらかい和音スタッカート。すぐピアノ右手が加わって、歌。トリドリ。
・だんだん他の楽器も加わる。後列下手から時計回りで、フルコンサートサイズのグランドピアノ、コントラバス(弓)(最初はpizzだった?)、ドラム。前列にギター、コーラス。細い。女性?(遠目)。右手で太鼓を叩いている。
・電球色の照明。舞台上がセピア色に見える。最初は薄暗く鍵盤達だけがぼうっと浮かんでいたのが、節目ごとにだんだん明るくなって他の人や全体が見えてきた。皆、帽子。♪トーリドーリ、、トーリドーリ;椎谷さん、伊澤さん、須長さん(?)も。
・中盤で伊澤さんが弾きながらマントを左手で後ろにはらいのけ、二回目の動作で脱ぎ捨てた。スタッフが回収。
・その前後に何回か袖を振り返り、モニタ調整要請。
・その後、大橋さんも弾きながらマント脱ぎ捨て。サスペンダー。
・他パートが抜けて大橋&伊澤duo
・大橋さんが席を立って、ピアノのほうへ行き、伊澤さんの横に座って連弾。
・弾きながらパート交代で大橋さんが低音側へ。腕の下をくぐるのではなくて大橋さんが後ろから回り込むような形で。伊澤さんprimo、激しいアドリブ。
・高音も低音も、二人で音色が違う。大橋さんのほうが柔らかいタッチ。


ユニコーン、大橋さんはアコースティックギター。須長さんはエレクトリックベース。ピック。
・CDより力強い響き。
・ステージの手前で、レールの上をカメラが横移動して撮影していた。台の上にカメラとカメラマンが乗っていて、右側から人力でゆっくり端から端へ押したり引いたり。
・終わるとき、大橋さんが上手側とアイコンタクト。


・ドラムソロ。大「ドラムは、神谷洵平。」
・Tea For Two、大橋さん、エレキギター。ほぼ毎曲違う楽器。須長さんはコントラバスに戻った。東川さんも曲ごとに色々。
・交換に出てくる楽器スタッフも帽子は違うが雰囲気を揃えた服装。下手からの人は赤いシャツ、上手からの人は青いシャツ。
・椎谷さんが裏拍で手拍子→客席手拍子。サビは倍で。
・間奏、大「ピアノ、伊澤一葉」 コントラバスpizzもかっこいい。大「ギター、椎谷求」
・大橋さん、下手側とアイコンタクト。他の曲でもリピート部分が終わる回で周りに合図したり。

MC、挨拶。

・ゼロ、椎谷さんスティールギター
ホルトノキ、イントロはピアノソロ〜ピアノ&ハーモニカ。優しいピアノ&歌。cf.ウルトラCありあまる富/生きる、DISCOVERY:電気のない都市、Bon Voyage:タイムカプセル
・鳥のさえずりのおもちゃ。コンサートグッズになっている。大橋さん→他メンバーも。大「みんなでやりましょう」
・大橋さんが、鍵盤の椅子にドラムの方を向いて腰かけて、ギター〜A BIRD
・最後のほうでコーラス退場。ギター、ドラムの後ろを回って下手袖へ。
・終わって、大橋さんも下手袖へ退場。
・ピアノソロからaquarium。始まりのときに雷、終わりのときに風のSE。
・ライブ全体通じて各パートが全部おいしい。


・二人が戻ってきて、Be there。衣装チェンジ。東川さんは、つばのある白い帽子に薄いひらひらの上品なワンピース。ピクニックに行く令嬢風な感じ。
・あ、男性陣の格好も、今回はバードウォッチングとかピクニックとかのイメージ? トリドリ始まり、小鳥のさえずり、A BIRD。だから幕にはA BIRDだけ?
・手拍子。椎谷さんのガイドにより途中で倍に。
・♪Yeah〜Yeah、客席へ振る。須長さんは耳に手。椎谷さんや神谷さんは客席側のときに手やマイクを差し出して促す。反応はちょっと大人しめ?
・終わって拍手。の後に大橋さんがもう一度♪Yeah〜Yeah〜。客席もほぐれてさっきより大きく応える。これはアドリブだった? 大橋さんが終わりのタイミングを周りに合図。

・完全に終わってから、大橋さんがかすかに♪yeah- (冗談)
MC
・FAKE BOOK III
・大「会場において…あるんでしょうか…」 客席「ありますよー」
・カバー曲集。あの素晴らしい愛をもう一度;中学校の合唱祭で初めてピアノ伴奏した曲
・ハングリーというドラマの音楽を担当していて、ドラマの主人公達のロックバンドが弾く曲として書いた曲をセルフカバー。大「ちょっと無理がある。けど、トリオ風で」
・ラブリー/小沢健二 大「もう言っていいのかな。PVをつくってます。一番ラブリーなPVです。 ― この世で」笑


・自由の街、長い和音を3〜4つ打つ始まり。こういうのあった、何だっけ。
・サビの照明が賑やか。ロック風?

・ラブリー、伊澤さんがピアノを離れて前の鍵盤へ。弾いていないときは手拍子。
・少し早目のテンポ、軽やかなアレンジ。メロディーも二声でところどころアレンジ。♪Life is a show time〜(み(三拍目裏)ーれっどっ、れーどれー ⇒ そ(三拍目の十六分音符二つ目)ーふぁっみっ、れーどれー)、とか。これはとてもいい。2日前。
・♪can't you see the way?it's a〜、“子音/母音”の日本語詩よりこっちの響きで旋律が染み込んでいる
・鍵盤ソロ
・♪息を切らす〜、終わりはあっけなく後奏なし。


・大橋さんと神谷さんが何かジェスチャーしあっている。
・大「暴露しちゃおう」 神谷さんが被っていた帽子(てっぺんが丸い)が、大橋さんが衣装替え後に使うはずだったもの。
・東「さっき楽屋で探してましたよ」 大「(最初の山高帽のままで)余り変わってない、って皆に思われてる」 神「なんという重大な失敗を」
・神「だんだん近づけていこう」 椎谷さん、東川さん経由で帽子をぐるっと回していこう、と提案。
・大「ローテーションなんだ」 東「巻き込まないでください」 大「ここ(大)とここ(神)でやれば済むんじゃない?」 結局そのまま。

・大「新婚カップルの方はいらっしゃいますか」「結婚してから長くても同じですけど。男子はみんな同じことを思っているんです。僕が、代わりに歌います」
・♪これからずっと〜、ソロでの一節の後、皆で。HONEY

・静かなピアノのイントロから、COLD LETTER

MC
・大「告知を色々」
NHKのドーモくん。大「こんな顔の」と椎谷さんを差す。椎谷さんがドーモくんの顔&ポーズ。 大「とてもわかりやすい」
ユニコーンがドーモくんとのコラボソングになった。
・大「伊澤さんと一緒につくった曲です。三泊四日で家に来て」 伊「一緒に寝て。…一緒に寝てはないです。」
・伊「どうしよう、しんとしちゃった」 大「ご想像にお任せします」 伊「なんで否定しないの」 大「謎めいていたほうがいいかと思って」
・大「ここの紙に書いてあることは全部言いました」
・大「最後の曲です」
・震災のことからできた曲だという、「アネモネが鳴いた」

・本編終了20:30過ぎ。
・アンコールの拍手中に思い出した、自由の街冒頭での連想;青山ブルーマウンテン。

・鳥のさえずりのおもちゃ。
・大「ちゃいますか…ちゃいますか?」 曲に行っちゃいますか、のこと? 大「立っちゃいますか?」
・モンスター
・Bing Bang、大橋さんがピアノへ。伊澤さんは前の鍵盤あたりの位置で、ピアニカ。少し猫背で、足踏み行進の図。
・客席も、♪Lalala〜(♭ミ,ファソ,♭シド♭ミッ,ド♭シー♭ラソ、〜)
・伊澤さんは身をかがめて鍵盤奏者用マイクでコーラス。最後のほうではマイクの位置を上げた。
・lalala〜の中、大橋さんがメンバー紹介
・曲の途中で一瞬須長さんに会場最後上部からスポットライト、すぐ大橋さん宛に切り替わった。


・5人退場して、大橋さんがピアノへ。挨拶の後、「わすれない」。綺麗な裏声。
・終わってステージ暗転の中、中央に出てきてお辞儀。機材ランプの赤い点と、各人がいた場所に譜面灯の白、最初の入場時からずっと置いてあったランタンのオレンジが光っていた。
・SEが流れ始めて客席がやや明るめに。FAKE BOOK IIIからの曲?(未聴)
・名残惜しく拍手が続く中、歌の切りのいいところで、「本日は〜」とアナウンスが入って、完全に客席が明るくなった。
・19:00〜21:00

・この日は昼過ぎから雨。