ykr

2011/1/22(土)・2011/2/16(水)大橋トリオ/concert 2011“NEWOLD”

大橋トリオ concert 2011 “NEWOLD”

◆1/22(土)@九段会館 OPEN 16:30 START 17:00

◆(追加公演) 2/16(水)@赤坂BLITZ OPEN 18:00 START 19:00

                            • -

大橋トリオ(vocal,keyboard,guitar etc.)

 サポート:
  椎谷求(guitar&back vocal)
  伊澤一葉(keyboard&back vocal)
  鈴木正人(bass)
  神谷洵平(drums)

                            • -

1. 12時の針がおちたら
2. The Music Around Me
3. きっとそれでいい
4. Voodoo


5.(@九段) Today,Tonight
5.(@赤坂) JASMINE


6. 月の裏の鏡


solo@九段
7. 突然の贈り物(大貫妙子)
8. Shine


solo@赤坂
7.贈る言葉(海援隊)
8.A BIRD


ゲスト 手嶌 葵@赤坂
9.The Rose(Amanda McBroom/1979米映画「ローズ」より )
10.真夜中のメリーゴーランド


9./11. Fairy
10./12. そんなことがすてきです。
11./13. Winterland
12./14. Baumkuchen


13./15. HONEY


encore
14./16. トリドリ
15./17. Happy Trail
16./18. 生まれた日 (solo)

                            • -

九段会館、座席が狭い。膝がつかえる。落ち着いた赤の内装。手洗の様子からも、昔からの建物を大改造はせずにそのまま使っているようだ。
・ステージ、正面に五角形の垂幕3枚。全てアルファベットで、ツアー名の幕、「大橋トリオ」の幕、discographyの幕。
・下手手前にキーボード、下手奥に、中央奥向きでグランドピアノ、正面奥にベース、上手奥にドラム、上手手前にギター、スティールギター(?)。
・左右に高い街灯2本。“J”の逆の形の、釣り下がり型の丸球いくつか。ステージ床の中央には絨毯。ロンドンの街頭のような室内のような。
・客電が消えて、SE。九段・赤坂共通。サポート陣入場。衣装衣装はしていないけれど雰囲気のある揃った衣装。帽子・ロングコート。定位置につくとベース鈴木さんとドラム神谷さんはコートを脱いだ。白のワイシャツにサスペンダー。コート組、椎谷さんカーキ、伊澤さんくすんだ青。
・ドラムソロ。両肩から力を込めて叩く。大橋さん入場。骨の多い黒い傘をさして、黒いマント。中央へ。傘で顔が隠れたままお辞儀。傘を畳んでマントを脱ぐ。


・1曲目イントロ、み#ふぁっそー〜、何これ超美味。最後までずっと。
・12時の針がおちたら:大橋さんエレキギター。曲によって、アコースティックギターマンドリン(?)、手前の鍵盤、奥のグランドピアノなど様々。椎谷さんもギターその他各種。
・イントロ最後でたっぷり低音までピアノ下降グリッサンド→ドラム刻み→歌入り。
・サビ直前〜サビ 休そっそっみーれみーそっ〜、裏声のコーラス入った。伊澤さん。
・赤坂、2番の際、ピアノ弾きながら一瞬左手でマイク位置を直す。
スキャット〜間奏〜ピアノソロ、#ファッソッラシッ#ファー〜
・転調


・The Music Around Me、間奏で、ギター(椎谷さん)ソロ〜ピアノソロ〜ギター×2とピアノの3人。大「ギター、椎谷求。ピアノ、伊澤一葉。」


・大橋さん、鍵盤に移動。手を叩き始める。客席倣う。
・他にも手拍子ありの曲が沢山。
・赤坂、大「ちょっと、はやいですよ。」 一旦止めて、仕切り直し。
・きっとそれでいい
・曲終わりに、エレクトリックベースだった鈴木さんが次曲に向けてコントラバス準備。赤い弓ポケットが胴についている。
・バス椅子に座って、ピツィカートでソロ。Voodoo。


・赤坂、大「今日は僕が布袋さんになろうかな。」人差し指を上にあげてポーズ。JASMINE。


・月の裏の鏡後、他ははけて、大橋さんがグランドピアノに。
・九段、「大橋ひトリオです。」
・赤坂、「先日のテレビでの曲を。」


・赤坂、大「素敵なゲストを紹介します。」 手嶌さん登場。サポートも。The Rose。大橋さんコーラス。
・赤坂、MC。初々しい会話。以下、赤坂。
・はじめまして
・一緒に歌っている曲があるが、そのときは博多在住の手嶌さんとはスケジュールが合わず別々に録音したので、会っていない。
・手嶌さんは現在は東京に、大「移住してきた」 客席じわじわ笑。大「移住って言わないかな」
・大「僕は東京から田舎に移住した」 笑わない客席。「これは移住って言うよね …ほらぁ。移住でいいんじゃん。」
宮崎吾朗監督「コクリコ坂から」の主題歌担当。
・単語の割り振りとイントネーションがわからない大橋さん。大「コクリコ、ザカカラ」   手「コクリコザカ、カラ」 一緒に混乱する手嶌さん。「コクリコザカカラ?」
・真夜中のメリーゴーランド、デュエット。


・九段、メンバー紹介。間のある会話。メンバーの活動名義推し。以下九段。
・大「誰からにしようかな。」「目が合ったので。」神谷さんから。
・神:赤い靴というユニットで今度CDを出す。
・大「誰にしゃべってるの。」 ドラムの人のマイクは、いつも横向き。一生懸命客席側に向かって話そうと体をねじる神谷さん。大「ドラム、神谷洵平」
・次、伊澤さん。今回コーラスを厚くしようと思って、神谷さんに、誰かいない?ときいたら、いる、と言われて紹介してもらった。
・大「色々やってますよね」 伊「ピアノ・ヴォーカルと、あとドラムとベースのスリーピースで、あっぱというバンドを」
・正面奥向きのコーラス用マイクに向かってぽつぽつ話していたが、ここで突如マイクをがっと掴んで客席に向いて言い直し。「…あっぱというバンドを!」 神谷さんの教訓。笑。
・大「そのCDは、今日、会場で販売しています。…なんというバンドでしたっけ?」 伊「あっぱというバンドを」 笑。大「ピアノ、伊澤一葉。」
・次、鈴木さん。今までに一緒にやったことがあって当然なはずなのに、今回初めて。
・母方の伯父の従兄妹の…みたいな、会うのは偶にだが関係の繋がっている遠い親戚のような関係、と言いたいところ、大「母親の旦那…は父親か。」
・神谷さんが会話に参加。鈴木さんについての何か小さな情報。伊「神谷君それ今言わなくてもよくね?」 大「ドラム、鈴木正人
・椎「ギター、椎谷求」 大橋さんが言ってくれないので自分で。
・「椎谷ブラウン」*1という名義でCDを出す。大「椎谷ブラウンという…別名…源氏名…違うか、なんて言うんだろう…四股名で」 笑。椎「四股名で」


・赤坂、Baumkuchen、ピアノ、ゆったりしたソロでのイントロ中、音切る(ペダルも)。大橋さん振り返る。笑。アクシデントかと思ったが、次の似たようなところで大き目に間をとったこともあって、表情付けともとれる範囲。
・赤坂、最後の数曲、伊澤さんがマイクの位置を気にしている。


HONEY前、MC。
・九段、HONEYのPVの結婚式当事者とお子さんを紹介。二階席。花束・拍手。 大「三階の方全然見えなくてすみません。」
・赤坂、メンバー紹介。以下赤坂。
・大「メンバー紹介。」「途端にみんな目を合わせてくれない。」
・鈴木さん。LITTLE CREATURESイカ天
・大「みなさん、youtubeって知ってますか」 当時の映像が見られるというサジェスチョン。20年前、18歳くらい。
・大「ドラムが激しすぎないか?この人なんでこんな親の仇!みたいに叩くんだろう、と思ってみてたら、コメンテーターも同じこと言ってた。」
・この間の(と思ったけど1年前だ)土岐さんのときの栗原さんだ。
・照れるから勘弁、という反応の鈴木さんに、大「今日、mixi大橋トリオコミュとかに、リンク貼られるんだろうなぁ」
・次、神谷さん。赤い靴。
・次、大「一番目が合いません。」笑「伊澤さんですけど」 椎「そんな言い方。これまで、ベース、誰々!ドラム、誰々!ってやってて」
・大「…何を言ったらいいのか。」 九段と同じでよいのでは。 大「…あの。今。大変ですよね?」 旬な方面に。 伊「それ、言う…!」
・大「言いやがったなみたいな目で見てますが。」 伊「いやいや。」 大「何が大変かとは一切言ってません。」
・大「…まあそれはいいか」伊「はいがんばる」;ここのレスポンスの早さ。
・あっぱ紹介。随分前にCDを貰っていて、一昨日初めて聴いた。大「こういうのにはタイミングというものがある。」 伊澤さん同意。
・激賞。大「…素晴らしいですよ。」「あの歌詞はどうやって出てくるんですか」 伊「…頭の中に、入り込んで、言葉が…」 大「言葉が頭の中に落ちてるんですか」 伊「言葉は落ちてないですね」 大「ですよね」
・客席から「例えば?」 この場で弾くわけにもいかないだろう。 伊「あの、もしよろしければ、今日、売っております。」上手に対応。
・最後、大「ギター、椎谷求」 以上、という感じであっさり。椎「(えー…)」 一旦照明まで落ちる。
・やっぱりちゃんと紹介。 大「椎谷ブラウンという四股名で」 すらりと“四股名で”
・大「椎谷ブラウンか赤い靴か、どっちかしか買っちゃだめにしよう」 神&椎「えー」 神「先に出すほうが有利だな」
・大「次で最後の曲です」 客「えー」 大「じゃああと30曲くらい。」


HONEY


・赤坂、アンコールの拍手中、スタッフの方がコントラバス調弦。ピアノのマイク位置も、大元の接合部から根本的に調整。


・アンコール、大橋さんが手前の鍵盤に。和音ぽつぽつ。トリドリ。数小節ですぐ伊澤さんがグランドピアノに。右手高音、単音ですっと重ねて入ってきた。その後、椎谷さん、神谷さん、鈴木さんが順に戻ってきて演奏に加わる。
・ここまでは電球の色で点灯、点滅、消灯だった2本の街灯が、ピンク、赤、橙、黄、緑、青、紫、白など色とりどりに光る。光の範囲内のピアノとギターもその色に染まる。
・後奏中、また順にはけていく。最初に脱いだコートを手に、神谷さん、鈴木さん。椎谷さんも抜けて、鍵盤二人アンサンブル。
・ピアノ左手掌底で大きく上までグリッサンドして退場。大橋さん一人に。
・鈴木さんが戻ってきた。弓でのコントラバスソロの中、大橋さんがマントを羽織り傘を開き、お辞儀して退場。
・神谷さん、椎谷さん、伊澤さんも、一人ずつ戻ってきて参加。
・トリドリを最後にするか、一旦切っていたら、終わり方の印象が極まるのようにもっと鮮やかだったろうと思った。
・大橋さんが揃って、HAPPY TRAIL。最後は歌を客席も皆で。九段では、一節、神谷さんに振った。
・終わって、もう一度サポートメンバー紹介。赤坂では、ここは「ピアノ」でなく「鍵盤」。大橋さんがサポート陣を示すよう手を広げた際、既に退場しかけで、間に合っていなかった。


・MC。「FAKE BOOK II」と次のツアーの紹介。
・赤坂、客席「今ききたいなー」 少し期待するも、大「もう試聴できます。家で試聴してください。」
・赤坂、当初中央で話していて、突如ストップし、メモの紙を手にピアノに移動。何事もなかったように続き。ツアー日程、「5月6日に…」 客席から(違うよ…)という反応。 “5月・6月”が“5月6日”と誤記されていた。
・九段、「大橋トリオは、味方ですから」
・赤坂、「がんばりましょうね」
・生まれた日

*1:正:「シーヤ・ブラウン」