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2009/5/10(日)拍手大喝祭!!!@日比谷野外音楽堂【2】

拍手大喝祭!!! supported by DISK GARAGE 30th Anniversary
2009/5/10(日)14:00- @日比谷野外音楽堂
ズボンドズボン
リハーサル tea time lover 作詞作曲:土屋礼央
1.(オープニング)JOY!
2.バランス 作詞作曲:土屋礼央
3.boy 作曲:土屋礼央 作詞:黒崎純子、土屋礼央
MC
4.青山ブルーマウンテン 作詞作曲:土屋礼央
5.ラブラブなカップル フリフリでチュー 作詞作曲:土屋礼央
(MC)
6.生活LIFE 作曲:土屋礼央 作詞:黒崎純子、土屋礼央
セッティング、各楽器音響チェック。マイクテストがなく歌二人は出てこないまま、ステージ上で「ティータイムラバー?」と曲を確認しあって、合わせリハーサル。演奏だけのを聴けたのは美味しい。本番に入っていない曲を聴けたのも。途中♪(ご)ぉーくーりーとさいー(こぅ〜)と、かすかに袖からマイクの音が入って客席前方が湧いた。次の「そう君〜」のところでもくるかと思ったら、そこは完全にゲネラルパウゼ。2番前のベースのところまでやって終了。
楽器陣が一旦袖に戻り、円陣を組んだ(かどうかはわからないが)メンバーの気合入れの声が聞こえた。
20時頃、1月からのいつものゆったり曲がかかって、楽器陣が入場。
ドラムが叩き始めて、手拍子。他の楽器も入る。JOY。歌二人登場。J「Are you enjoying HAKUSYU-DAIKASSAI?」 土「Ladies&gentlemen、今日はありがとうございます、そして、最後まで、よく残った!」最初からずっといると6時間か。junkoさんは黒いワンピース(?)、土屋さんは3,4月と同じ黒いスーツ。マイクは二人ともコードレス。他のグループのときは確かコードあり。マイクテストなしでも大丈夫だったのはそのため?あるいは、第一声が歌でなく呼びかけだからとか?
演奏に乗せて、土「みんな聞いてくれ、野音は8時半までしか音を出してはいけない!しかし、ということは、8時半までは全力で音を出せるんだ!」→ J!、(J!)、O!、(O!)、Y!、(Y!)、JOY!
すぐ次へ。ベースのいったりきたり。バランス。通常ver.の冒頭「♭レッ!♭ラ♭シ♭レ♭シ♭レーファッ!」は、ベースもユニゾン。/♪(1番)inハチ公前 ♪(2番)in文化村、歌詞はそのまま。/2番「you name it!」後、1番の倍になるミー#レー♮レー#ドーは、2回目をクレッシェンドして折り返し地点で土屋さんが歌うと見せかけたフェイントを入れ、subito P〜クレッシェンド。Skirtヴァージョン。/♪じーーつーは〜 今日は今井さんなので、全力投球に引き続いてキーボードはロングスカートヴァージョン。よく聴こえて嬉しかった。♪(だってだって)彼女が〜からは、金管の音色に移行してしまったようだ。その後「♪いいけどな」の裏の前打音つけながら上がっていくピアノ部分なども、弾いていなかったのかボリュームが落とされたのか、聴こえなくて残念。そういえば、各楽器(マイク)ごとに、曲に合わせて演奏中にもボリュームを調整していると、今日気付いた。強弱やニュアンスは奏者(だけ)がつけるもの、奏者が責任をもつことだと思い込んでいたよ。音響スタッフの人は曲の内容を把握しているわけか。音色に人工のエフェクトを足すことだってあるのだから、気付いてみればそうだよなあ。/ ギターソロ時、歌二人が左手少し後ろで横を向いて並んで、揃った動きをしていた。
次、boy。♪端からおしえてく↑れぇー;最後、レレミーレー。/後奏、二人交互に。土屋さんロングトーン
MC
土「えー皆様にご報告がございます。この会場では、野外でやっておりますから、八時半までしか音を出しちゃいけないんです。」 客:えー 土「ずっと昔からそういう決まりなんです。でも大丈夫、今日は予定通りきてるから。」 日比谷公園大音楽堂によると、利用可能時間9:00-21:00完全撤収。音出しは日曜は12:00以降。14時始まりで9組だから、セッティング等含めて1組40分見当でスケジュールを組んだとして(最初のほうの組は短めだったみたいだが)、それでぴったり20時。予備時間30分は一組3分ずつ遅れていくと使い切ってしまうわけだからタイトだ。 土「8時半になると、音楽堂の偉い人が来て、『なんでまだ音を出してるのかね?』ってなるんです。偉い人がディスクガレージの人にそう言ってる横で、我々ズボンドズボンが『うひゃー!たのしー!』ってやってると……色々まずいんですよ」 J「今後ね。」 土「だから今日は、8時半までは全力でいきますが、8時半になった途端に、3小節目の2拍目とかで、ぱって止まる!」 客:え〜。 土「それはそれでおもしろくね!?」 正直少しわくわくした。
ステージ左端にいるスタッフの方に向かって、土「ディスクの方、八時半になったらそこでわぁぁって(手を振って)合図をしていただけると…後ろ向かないで下さいよ、あなたです。ディスクの方でなかったらごめんなさい。」「だから俺も、MCとかしてる場合じゃないんだよ、なんだけどなんだけど、せっかくなので、時間ねーのにメンバー紹介させてください。」 大わらわっぷりが面白い。 土「名前言ったら、ヒューヒュー言っていただけると、演奏もグルーブしますのでよろしくお願いします!」 客:ひゅー。土「まだ言ってませんよ。」
土「ベース、小山晃一(おやまこういち)さん!ブログがラーメンばっかりなんですよ。おすすめのラーメン屋さんは?」 小「麺彩房(多分)*1です。」 土「どこにあるんですか?」 小「中野です。」
各メンバー紹介時に、好きなラーメンを聞く流れに。菅田さん;豚骨しょうゆ。土「ドラム、菅田直人ー!」 菅「お世話になっております!」仕事仕様の挨拶が妙に可笑しかった。 今井さん;九州長浜ラーメン。土「キーボード、今井隼さんー。僕達は普段、略してイマジュンと呼んでおります。♪イマジュン、オーザピーポー(imagine,all the people〜)、のイマジュンです。」 「次はヤングピーポー。好きなラーメンは何ですか。」 三「すみれの味噌ラーメンです。」普通の声。キャラクターイメージ(…?)より低かった。土「(反応を?)欲しがるねー。ギター、ミサミサ! 本名は三沢崇篤といいますが、忘れていいです、ミサミサです。」 junkoさん;醤油ラーメン。土「ヴォーカル、junkoー!」 J「そんなリーダー、礼央さんは」 土「カップヌードル!結果、あれがすげえ!ヴォーカル土屋礼央でございます!」自分で言って時間短縮。土「今日のライブは、ラーメンと違って伸びられません!」 J「うまいこと言った。」
土「早く終わりたいっていうのとは違います。8時半までは全力で行って、8時半になったらすぱっ。(マイクを持っていないほうの手を振り上げ)わーーってやってて、終わったとたんにぱっ(ぴたっと下す)。終わったとたんにぱっ。」2回やった。
♪じゃーん、と和音。青山ブルーマウンテン。四回の和音の間に、自己紹介。土「ようこそいらっしゃいました、店長の武藤(無糖)でございます。」和音後、土「こんなにたくさんの方に長居していただいて。普段なら迷惑ですが、今日に限っては大歓迎でございます。」/♪ひとっくちでズキューーーーン!っとくーるー /1番、J「アメリカンをください」 / ♪疲れったときっは〜揃って横揺れ。 /土「こんな感じの歌でございます。2番も、もっともっと濃い目に入れますので、もっともっとと叫んでいただけると、嬉しいわぁ☆(←ニュアンス)」 / ♪とてもクリーン、で拭き掃除の真似。 /三「アメリカンにお湯を。」普通の声。でも、もしかして直前に、キーボードでドラえもん効果音入っていた? /土「♪もっと、もっと、濃い目に(入れたい、は省略して)Say,come on!」 all「♪もっと、もっと〜」 その次の“マジで”と“かなり”も、“入れたい”を省略して先導。「♪かなり、かなり、濃い目に、(入れたい)レッツダンシン!」 まだぎっしりのA,B席が総揺れ。皆、左右横揺れに合わせて膝をちょっと曲げて上下にも動くのが可愛い。/ ラスト、土&J「♪コーヒーは、濃ーい目に、かーぎるー」一回目オクターブ違いのユニゾン。二回目、junkoさんハイトーン。土屋さんの3度(10度)上から重ねた。♪ドー↑ソミー、ドー↑ソソー、↑ドー↓#レミーー。最後は二人向かい合って、またミュージカルのように手を広げる。土「皆さん是非、野外で濃いブラックコーヒー飲んでくださいね、でも真っ暗だから何飲んでるかわからないの。さーんきゅっ。」
次、静かなキーボードソロ。綺麗だなあと聴きつつ、覚えのないものだったので、これに続いて始まりそうなスローテンポの曲は何だろう、本当に8時半ぴったりが限界なら時間・曲数的にはそろそろラストかと覚悟したがしっとりの曲をやるならあともう1曲はあるな、よし、とか考えていたら、ラブラブな〜イントロへ。鍵盤・ギターもたくさん聴こえて楽しかった。今日は他の曲でも、いつもより良く聴こえた気がした。右のスピーカーに近い方にいたからかもしれない。後奏、junkoさん、土屋さん、交互にフェイク。
ドラムが叩き続ける中、お礼と6/6(土)赤坂BLITZワンマンライブ告知。土「ワンマンは、一年前に野音でやりました。その日は土砂降りでした。それはそれでよかった!でも、今日この天気、晴れると気持ちいいね!」「ワンマンのお問合せ先は、ディスクガレージです。ステージに立っている人だけがライブをつくっているのではありません。これからは、イベンターさんのことも気にして頂けると。『今日のイベンターさんはどこだろう?あ、ディスクガレージだから“だーいじょうぶっ”(百人乗っても“だーいじょうぶ”風)』」
さりげなくキーボードが加わって、土「8時半までまだちょっとあります。次で最後の曲です。そらナビという番組で、オープニングテーマになっております。」生活LIFE。♪♭シー、ソファッファッファソッ♭レド♭シ〜はキーボード。/♪平均値(へいきんっちyea)、上にはいかなかったが、何だか格好いい感じに語尾を少し伸ばした。/ 2番遠吠え。 / J「♪泣↑きたいときーだって〜」;ファー↑♭レードー♭シソッ♭シーソー /J「♪(私の→)わーたしたちっの、人生〜」 / chulila〜、手を振る。 / 「♪優劣って」の前が短いver. / 後奏のchulila部分、いつもは菅田さんが一人で叫ぶピアノアルペジオの最後は、歌二人がドラムの前に集まって3人で向き合い、「♪chulila、yeahーーー」綺麗に三声重ねて高く長く。その後、演奏をバックに土屋さん挨拶、メンバー名紹介、みんなー、ディスクガレージー!〜言い終わってぴったりのタイミングで再びchulilaを繰り返し〜終わり。土「お疲れ様!これからも、あなたの人生に、音楽がありますように!」 手元の時計で20:36。 去り際に、土「またディスクガレージのライブでお会いしましょう、ありがとうございました!」