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2009/5/17(日)あっぱ@渋谷/O-nest

2009/5/17(日)18:30-
シャムキャッツ/あっぱ/D.W.ニコルズ
シャムキャッツ
・18:36-18:56、4曲。
・1曲目の後、MC。「名前だけでも覚えて帰ってください。」即興弾き語り風(適当)♪今日は新宿でインストアライブをやってダブルヘッダー、正直体にきてます、次は電車が出てくる曲です、新宿から渋谷に移動しても人は減らない、銀座線は地下鉄なのに渋谷では上のほうにある、でも銀座に着くと地下深い〜。
・2曲目、吉祥寺とか新小岩とか快速が止まらないとか、そんな歌詞が聞こえた。3曲目も電車が登場していた。
・最後にラブソングを、と4曲目。

●あっぱ
19:20-20:20
1.?(どぶからおたけびが〜)
2.中二
3.お琴しましょー
4.鬼の手
5.VIOLENCE
6.ジプシー
7.デカダンス(ゆったり4拍子(8分の12)、Es dur。♭シー/ソ、、♭シー/ソ、、♭シー/ドーソーファー♭ミー/ファ〜。3/28の8曲目。)
8.ピノキオ
9.らりほー
10.ハチロク応援歌
11.きもちよ
12.乙女のソロ
13.SOS
14.チョイスジョイ
・ピアノはキーボード。伊澤さん白いTシャツ。
・1曲目イントロの前にピアノ静かなアドリブ。ということは、3/28の最初も、ベースからだったがイントロの一部だったのだろう。
・今日は3人。1曲目、佐藤さんのコーラスが強い。
・3.お琴しましょー;最後のほう、ピアノ右手がラシラシラシ〜とアレンジを入れた。
・4.鬼の手;ピアノソロ後、(bass)ドーシ#ラッシシ、のところは低い音域で激しく動いて、グリッサンド上昇〜下降→歌ラスト♪ゆーびーを〜
・MC。伊「対バンなんで時間がない。さくさく行って曲数を稼ぐ。」実際、大きな脱線もなく、たくさん聴けた。曲のテンポも、乙女のソロ、チョイスジョイ以外は、さくさくと快速だったと思う。前回2日佐藤さんがいなかったときは、ゆったりめの印象だった。
・5.VIOLENCE;最後、ミー、レー#ドー↑ラー… に、Cを静かにぽーんと足した。
・堀田さん、伊澤さん給水。佐藤さんに、身振りで何か話すように促す。佐藤さん挨拶。「先日僕がいなかったときにやりたい放題だったとか。」それほどでもなかったです。 伊「今日は時間がない」話させておいて。佐「今のところまだ(時間がないから真面目にすすめなければと)わかってるのね」 伊「次の曲にいきます、ジプシー」 客から、おぉーと声があがり拍手が起きた。伊「いやそんな。」と思わず照れたような意外そうな反応だったが、ジプシーは“目玉曲”だろう。
・6.ジプシー;照明の転換が賑やか。他の曲も。自分の目が光に弱いからだけかもしれないが個人的には違和感があった。使うにしても、2,3曲中1曲、その1曲中1〜2回、くらいに絞ったほうが効果的かなと感じた。そういえばBUDDYでは、ライブ全体の最後のほうで変わることがある、くらいな印象。/「♪遠くまで来た〜ドラムソロ〜G.P.♪きーみーにーもー会ーえーたー」いつも息を呑むところ。今日は、「3,4」とカウントが入ったけれど、アイコンタクトとブレスだけで合わせるのが好きだ。/コーダ前、♪生ーきーよう〜、で拍手が少し。初めて聴いた人が、思わずという感じだった。/ 本当の最後の音、Desを静かに伸ばして、終わる、と思ったら、左手でコントロールボタン(?)を悪戯してピッチをうぃーんとベンドアップ。照れるとふざけずにはいられない? / 曲後、堀「(ピッチ上げ)ださいよ。前回から反省してないだろ。」 伊「ベースをちょっと上げてください。」 堀(鍵盤も上げて、のジェスチャー) 笑。 伊「それもどうかと思うよ」 堀「バンドは一心同体っていうじゃない。」 佐「僕は?」 堀「回るとか。」
・7.デカダンス前、伊「できるかなあ。できなかったら途中で止める。まあ、そんなの当たり前の話だけどね。」
・8.ピノキオの最後、いつもながら圧巻。江古田では基本的に演奏が完全に終わってからの拍手だが、おそらく今日は場所も違うし対バンのお客もいるため、音が鳴っている内に拍手が湧き上がった(別の曲でもあった)。
・10.ハチロク応援歌;♪わっらえっやおっどれ、、、応援歌かかかー!/その後、一人二役の相槌つき。♪僕らは同じ(うん)、地球の下で(うん) / 2番前の激しい場所で激しく叫ぶ。3人とも笑。
・11.きもちよ;笛を首にかけて 伊「♪き、も、ち、」 客:…えぇ?笑。 伊「サビから入って前奏に行く。」♪(ff)い〜↑よーるーがー(♭ミーーファー♭ミーレー)。次の♪君を、も節回しを変えて、笑。♪誘う〜、を伸ばしながら、佐藤さんにここでいけ、と合図、佐藤さん苦笑してイントロ。/ 伊「♪(客席を指しながら)き、、も、、きもい。きもい気持ちいい。きもいも気持ちも一緒。」伊「♪い〜よーるーがー」静かに入ってそのまましっとり続けているのでスポットライトが。♪(いーたー)いーんだ、から通常ver.に復帰。
・堀「きもいも気持ちも一緒、って何だよ。」
・伊「今日のD.W.ニコルズ、メジャー決定おめでとうございます。」拍手。(D.W.ニコルズのMC時、「実はまだ決まったわけではない」とのこと。) 伊「まあ会ったの初めてなんですけどね。楽屋で『この鞄どけていいですか?』みたいな」(堀「またそういうことを…」的な反応) 伊「…あっぱでした」
・物販案内。伊「ラシポ紀というCDが、去年の11月に出ています。初めて見て、気になった方は、…買え。」笑。佐「ちょっとちょっと」 伊「何だよ。…Tシャツも買え。2500円だ。」 堀「CDの値段を言え。」 言い切り型会話。 伊「…ああ…」言いよどむ。 堀「お前、帰れ。」 伊「2300円になっておりますすいませんごめんなさい。」
・伊「さて、あと1曲。時間があれば2曲。ないですか、じゃあ1曲」 客:えぇ…。 一旦2曲と思ったあとだと余計がっかりが大きくなる。伊「D.W.ニコルズのお客さん、お待たせしてすみません、さっさとやってさっさと帰ります」笑。 伊「投げやりなようで投げやりでない、2009年」今日はすらっと出てきたスローガン。
・14.チョイスジョイ(choice joy);イントロ〜歌♪もーとめてー 伊「ちょ、ちょ、やめ。」止めた。伊「集中力が足りない。」やり直し。イントロ最初は叫び付き。1回目は気合が足りなかったとかそういうことかと思ったが、歌が入って分かった。もーとめてー、は2番の歌詞だった。2番の間奏、ベース強めで面白かった。
・チョイスジョイが終わり退場時、伊「(両腕を振り上げながら)わ〜〜、あっぱでした〜」 堀「バンドやってる人、こんなリーダー駄目ですからね」 佐「ありがとうございました。」

D.W.ニコルズ
20:40-21:40
1.BDK(?) (曜日)*1
2.MAGIC(マジックジョンソン。手拍子「休ぱぱ休ぱ」)
3.春うらら
4.せがれ
5.スミレの唄
6.キー??*2
7.(新曲)グリンピース??*3
8.ラブリー
9.愛に。
10.虹
encore
11.星の砂
曲名を全部言ってくれた。名前だけ見て欧米系のソロアーティストかと思ったら、明るく楽しい長調のバンド。MCも手拍子呼びかけも自然に爽やかに。聴いていると、自然ににこにことしてきてしまいそうな曲達。「中二」だってそうだけれども、こちらは太陽の光の下での野外ライブが似合うバンドだと思った。賑やかな照明も、このバンドと曲には合っている。そういえば「ラブリー」だったか、まさに歌詞に「日向へ向かって」とあったような。対バンというのがどう設定されるのか知らないし、ライブ経験も乏しいが、あっぱを聴きにきて、こういうバンドが一緒になることもあるというのは意外だった。MCでは、「せがれ」とか「鬼が笑う」という表現に注釈を入れていたので、主なファン層として10代中高生くらいを想定しているのだろうか。次のライブは、先週の日比谷野音の拍手大喝祭に出ていたメレンゲとだそうだ。多分その連想もあって、帰路渋谷駅までの間、カラーボトルのイェイ・イェイ・イェイのAメロ(だっけ)が頭を回っていた。何かの曲と、テンポと雰囲気が似ていたかもしれない。カラーボトルの、はちきれんばかりのパワーとエネルギーというのとは違うが、ちょっとゆったりの、楽しげな感じが。

*1:追記。B.D.K 代々木と渋谷。 | D.W.ニコルズ|OFFICIAL BLOGより(以下同様)。

*2:キポン

*3:グリンピースヌーピー