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2009/6/2(火)第67期名人戦第5局一日目。羽生善治名人 対 郷田真隆九段。現在双方2勝2敗。

第67期順位戦A級最終日は、3月3日雛祭り、確か火曜日。竜王戦の頃もずっと帰宅が遅く、ネット中継はほとんど終局後にしか見られなかった。順位戦なら十分リアルタイムなので、まだ週の始めだが夜更かし構うものかと楽しみに帰ってきた。風呂からあがると時計上はもう4日で、一年前の佐藤二冠(当時)の姿を思い出しながらBS中継とPCをつけた。PCの起動を待つ間、BSでは渡辺竜王と山崎七段が仲良くテンポよく解説している。「ここは、さわやかに桂を跳ねて(笑)」「さわやかに同歩(笑)」(…適当。)連発していて、二人あるいはその周囲で流行っているのかなと思った。順位戦中継は、月に1〜2回の利用なので、1日会員。200円分残っているコンビニクーポンを用意しつつ、今夜は将棋関係を満喫しようと勝手に将棋アンテナも開き、上から適当に見ていく。1つ目だったか、いくつか目だったか、青い背景のページ*1に飛んだ。そんなに行ったことのないサイトだった。転載されている*2文章を読んで、何が実際に起きたかということは分かったが、なぜそういうことが実際に起こり得ているのかということが分からなかった。解説の二人が連発していた単語が、頭をよぎった。残念だったり悲しかったりしたのかもしれないが、そういったはっきりした何かの感情を持つ前に、BSを消して、新聞やら全く関係ないものを見て、寝た。週の始めから割り切れない感情を抱えて少ない睡眠時間で仕事に向かう体力はない、と思った。

*1:当時

*2:追記:記憶違い。正:[リンク先の]